平河出版社の本

モンゴル朝の道教と仏教

二教の論争を中心に

窪徳忠=著

12世紀中葉の中国で、禅の要素を多分に取り入れた全真教という道教教団が成立した。チンギス・ハーンの信任を得て次第に勢力を増すが、仏教側との論争に破れ衰えていく。資料を読み解きながら道仏論争の謎に迫る。

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