平河出版社の本

帰れざる川

一柳淳子=著

鴨緑江をめぐる愛とロマン。20世紀の初め、厳しい寒さと戦いながら朝鮮の山で樹木の伐採に情熱を燃やす男たちがいた。女たちは祖国を後にし、大きく変わる歴史の歯車の陰で男たちを支えた。健気に、聡明に生きた明治女の半生記。

読者の声

〇昭和4年生まれの私の時代の流れがよみがえる。

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