『長阿含経』の原語の研究
音写語分析を中心として
辛島静志=著
サンスクリットやプラークリット、コータン語など、近年のインドおよび中央アジアの諸言語の最新の研究をもとに、5世紀に漢訳された仏典『長阿含経』の原語の復元を試みる。また、漢語の音韻の研究にも有用である。