平河出版社の本

  • 熱帯の自然

    A.R.ウォレス=著

    新妻昭夫+谷田専治=訳

    本書は、ダーウィンとともに自然淘汰理論を提唱したウォレスが、アマゾン奥地やマレー諸島に自ら分け入り、自然とそこに生きる生物たちの生態を通じて熱帯とは何かを見事に描いた博物学の書。

  • 海辺

    生命のふるさと

    レイチェル・カーソン=著

    上遠恵子=訳

    生態学的観点から生命の危機を訴えたカーソン。彼女の原点ともいうべき本書は、海辺の様々な環境と生物たちの生態を紹介し、その魅力を伝える。

  • アザラシの自然誌

    イギリス産ハイイロアザラシとゼニガタアザラシ

    ロナルド・M.ロックリー=著

    伊藤徹魯+内藤靖彦+新妻昭夫=訳

    アザラシは、人間と接触する場が多く、生活資源として狩猟の対象であったが、乱獲で絶滅寸前になっている種類もいる。本書は、彼らの生活、習性、分布など、知られざる生態のすべてを紹介する。

  • アラスカ原野行

    ジョン・マクフィー=著

    越智道雄=訳

    悠久の時を抱いた氷河、広大な森林、山々を映し出す透明な湖。アラスカは壮大な自然の大地としてイメージされる。本書は、この大自然の中で生活する人々の営みを通し、アラスカの魅力を語る。

  • サボテンと捕虫網

    ソノーラ砂漠のフィールドノート

    ジョン・アルコック=著

    渡辺正隆+鈴木信彦=訳

    苛酷な自然条件の中で進化してきた砂漠の生物たちは、生存繁殖の営みのすべてを春に集中させる。手つかずの自然をこよなく愛する動物学者が鮮やかに解き明かす、生物たちの適応の妙。

  • 近代日本生物学者小伝

    木原均+磯野直秀+篠遠喜人=監修

    日本の生物学を築いた人々、84名の業績と人物を、直接教えを受けた門弟たちが、エピソードをまじえながら紹介する。日本ではじめての生物学者小伝。

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