澤田瑞穂＝著
かつて北京に過ごした著者が、折にふれ、目にした中国の歳時・風物を、多くの詩文に渉猟博捜し、考証しつつ眼前に彷彿とさせる。
平河出版社の本
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中国歳時風物記
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若き研究者達が日本の各地に残る修験霊山の修行や祭りに参加し、瑞々しい感性でその実態を報告する。山の民とその祭り、山伏の峰入り、修験霊山の祭りと芸能。
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民俗芸能を詳細に分析し、修験者の影響を探っていく。山伏の神楽、神楽と修験道、山伏の託宣と修法、田遊・田楽と修験道。
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風水とは山や川の形や位置によって吉凶を判断する中国の地形学である。地中をめぐる気の凝集する場所に家・寺廟・墓・町村をつくれば災禍は避けられ人々は幸福になれるという。沖縄に受容された中国文化を探る論文集。
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もう一つの北京案内記
１６世紀のマッテオ・リッチの入国、義和団事件等、中国の近・現代史に登場する四つの天主堂をめぐるもう一つの北京案内記。本邦初訳のファヴィエ神父の「北堂籠城記」を掲載。
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清朝初期中国史
矢沢利彦＝訳
１６６７年、康煕帝は、中国暦法および回教暦法を、宣教師がもたらした西洋暦法と競争させた。その結果は？ 東西交渉史の第一級の資料を駆使した労作。
