神道は日本人の思想や宗教意識を培ってきたものである。対談を通して従来の神道および神々について見直し、かつ神道の本源を探る。
神道は日本人の思想や宗教意識を培ってきたものである。対談を通して従来の神道および神々について見直し、かつ神道の本源を探る。
中国、明清時代の歴史裁判小説。悪人が善人をだます手口、僧侶や道士が女をだます話、あれっと思う判決の内容など、中国の庶民の生活が生き生きと描かれている。
中国、明清時代の歴史裁判小説。『中国犯科帳』に続き、本書では悪徳僧侶をテーマにした話を選び、修行を忘れて、物欲や色欲におぼれていった明代中国の仏教界の様相を訳出する。
真鍋祐子=訳
“恨”500年の正体とは? 韓民族が社会的矛盾の中で生きてきた、長い歴史の恨多き生活を真正面から取り上げ、そのメカニズムを解明し、今日の韓民族の深層を明らかにする。
韓国の民衆運動における恨の力学
命をかけて国のために節義を堅く守る「烈士」の誕生と生成過程を中心に、韓国社会における死の取り扱い方を分析し、その文化の特色を明らかにする。
韓国暮らしの素描
韓国・啓明大学校日本学科の講師として2年間を韓国で過ごした著者が、キャンパスでの学生たちとの対話や、その他諸々の体験を通して、韓国の文化や人々の心情を綴っていく。