平河出版社の本

  • 西域縦断歌日記

    蒙寧隴青蔵1万キロの旅

    池上正治=著

    和歌と日記と写真でつづる秘境西域1万キロの大探検旅行記。半世紀前の駐蒙大使館員の足跡をたずねるため、北京をふりだしにチベットのラサまでの雄大な自然や人情をつづった、2カ月に及ぶ日々。

  • 北京暗転

    戒厳令下の中国を歩く

    池上正治=著

    中国史上、最大の悲劇となった6月4日の北京。その日をはさんでの2週間、北京と長沙にあった著者が、大学生・市民・退役軍人たちの中に深く入り込んで、生の声・姿をリポートする。

  • わが桃源郷 

    写真漢詩集

    若杉憲司=著

    和田武司+三浦國雄=文

    一人の写真家が、現代の桃源郷を探して、中国武陵へと旅立った。そこで目にした、どこか懐かしい人間の原風景を写した写真に、陶淵明の漢詩を付し、時空を超えた現代の桃源郷として再現する。

  • 祈りは天地を動かす

    モンゴルの奇蹟

    坂田芳男=著

    旱魃と大火事に苦しむモンゴルで、2日後に雨を降らせると約束して、その通りに雨を降らせ、大火事を5日間で消し止めた聖者集団の記録。

  • メシア出現

    いろかわちひろ=著

    偉大な予言者たちは知っていた! メシアが出現することを! メシアは世界を動かす! 聖ヨハネ、聖マラキ、ノストラダムス、ヨギ・バジアン予言集。

  • 帰れざる川

    一柳淳子=著

    鴨緑江をめぐる愛とロマン。20世紀の初め、厳しい寒さと戦いながら朝鮮の山で樹木の伐採に情熱を燃やす男たちがいた。女たちは祖国を後にし、大きく変わる歴史の歯車の陰で男たちを支えた。健気に、聡明に生きた明治女の半生記。

  • 漱石のなぞ

    『道草』と『思い出』との間

    小山田義文=著

    夏目漱石ほど、幼年期から青年期を経て作家として名を成すに至るまでの期間において、解き明かされない謎が多い作家もめずらしい。漱石がつきつける謎と問題に独自の視点で迫る。

  • 風たちの輪舞(ロンド)

    白鳥英美子=著

    トワ・エ・モアでデビュー、現在はシンガーソングライターとして活躍中の白鳥英美子。その音楽と生活、いくどかの転機を自然な感性によってつづった、初の書き下ろしエッセイ。

  • 海の狩人

    日本の伝統捕鯨

    樋口英夫=写真/文

    C.W.ニコル=対談 神野善治=解説

    日本人は2000年以上も前から鯨の肉を食べ、骨や皮や油を利用してきた。捕鯨のため鯨組が組織され、古式漁法が代々受け継がれてきた。本書は、日本全国に伝わる捕鯨の伝統儀礼をカメラに収める。

  • アザラシの棲む岬から

    倉沢栄一=写真/文

    東京からえりも岬に移り住んで丸5年、カメラを手に歩いた自然のリポート。海獣の虜となったカメラマンが、恋するアザラシと岬で暮らす人々とのふれあいをつづる。えりもの空と海と大地を見つめたフォトエッセイ。

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