平河出版社の本

  • 北京暗転

    戒厳令下の中国を歩く

    池上正治=著

    中国史上、最大の悲劇となった6月4日の北京。その日をはさんでの2週間、北京と長沙にあった著者が、大学生・市民・退役軍人たちの中に深く入り込んで、生の声・姿をリポートする。

  • わが桃源郷 

    写真漢詩集

    若杉憲司=著

    和田武司+三浦國雄=文

    一人の写真家が、現代の桃源郷を探して、中国武陵へと旅立った。そこで目にした、どこか懐かしい人間の原風景を写した写真に、陶淵明の漢詩を付し、時空を超えた現代の桃源郷として再現する。

  • 祈りは天地を動かす

    モンゴルの奇蹟

    坂田芳男=著

    旱魃と大火事に苦しむモンゴルで、2日後に雨を降らせると約束して、その通りに雨を降らせ、大火事を5日間で消し止めた聖者集団の記録。

  • メシア出現

    いろかわちひろ=著

    偉大な予言者たちは知っていた! メシアが出現することを! メシアは世界を動かす! 聖ヨハネ、聖マラキ、ノストラダムス、ヨギ・バジアン予言集。

  • 帰れざる川

    一柳淳子=著

    鴨緑江をめぐる愛とロマン。20世紀の初め、厳しい寒さと戦いながら朝鮮の山で樹木の伐採に情熱を燃やす男たちがいた。女たちは祖国を後にし、大きく変わる歴史の歯車の陰で男たちを支えた。健気に、聡明に生きた明治女の半生記。

  • 漱石のなぞ

    『道草』と『思い出』との間

    小山田義文=著

    夏目漱石ほど、幼年期から青年期を経て作家として名を成すに至るまでの期間において、解き明かされない謎が多い作家もめずらしい。漱石がつきつける謎と問題に独自の視点で迫る。

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